ニュージーランドのゴルフ場 北島 CLARKS BEACH Golf Club
クラブハウスは質素。スタッフの対応が心地よい。
1番距離の短いパー5。前方確認のため階段設置。
2番パー4。グリーンは左奥へ下っている。後方から撮影。
池越えパー3。距離は短いがグリーンも小さい。
4番パー5。青ティ利用はフェードボールが必要。
5番パー3。距離の短いチャンスホール。
6番パー4。グリーンは段差があるグリーン。奥から撮影。
7番右ドッグレッグパー4。グリーン周りは池。
9番パー3。左サイドOB。眺望、戦略的に名物ホール。
9番ティーグランド左の眺め。
9番グリーン右手前は池。左手前はバンカー。
11番、ワンオンチャンスがある距離の短いパー4。
12番見晴らしの良い、打ち下ろしパー3。
12番グリーン手前のバンカー群。
13番パー4。右サイドはOBがつづくが、左サイドは広い。
14番フェアウェイ右サイドからの眺望。
15番パー4。距離は短いが左OB、右サイド深いラフ。
15番グリーンは馬の背なので、方向性が大切。
16番198ヤードパー3。右サイドからは寄せやすい。
18番右ドッグレッグパー5。右サイドはOBがつづく。
クラブハウス内。
【2008年3月23日コース訪問】
位置的にはオークランドの南西にあるクラークスビーチは、ホリデーをゆっくり過ごしたい人向けの避暑地。湾に沿ったコースとしても有名なゴルフ場。入り組んだ地形を存分に生かしている18ホールで、ルーティングも飽きないようにうまく造っている。
序盤6ホールは退屈なコースにも感じたが、それ以降は、フェアウェイの地形やバンカーの配置、またグリーンのデザインも一変し、魅力的であった。現に2番ホールのグリーン(および3番ホールティグラウンド)を改造中であり、仮設グリーンはグリーンには程遠い状態であった。おそらくそのようにコース改造を繰り返しているようなので、一年後に訪れたときにはまた違ったホールが見られるであろう。
ブルーティを利用しても、5,327メートルと距離は長くない(ホワイトティーは5,029m)。それでも、9番と16番のパー3は、ロングアイアンが必要な距離で打ち応えがある。
おすすめは、12番パー3。軽いうち下ろしで距離は短いホール(130m)だが、グリーン手前はバンカーが並ぶ。それ以上に海岸線からせまる向かい風を考慮して攻める必要がある。
芝の状態は決してよくない。特にティグラウンドは、芝がないホールが多く、残念であった。改造を繰り返しているので、進化するのが楽しみだ。
【2010年6月26日コース訪問】
およそ2年ぶりのプレー。前回改造途中であった2番グリーンと3番ティーグランドは完成しており、2番はバンカーの利いたグリーンに仕上がっていた。全般的にグリーンのコンディションが良いほうだが、雨つづきの影響もあって重い(遅い)。水溜りのバンカーやカジュアルウォータも多かったので、コンディションが最高とは言えないが、十分に楽しめるゴルフ場。距離が短めなので、風が吹かないとスコアを作りやすいコースと言える。
【2012年11月17日コース訪問】
およそ2年半ぶりのプレー。5番ショートは風のジャッジが難しい。9番ショートもアゲインストが吹くと困ってしまう。12番パー3も風のジャッジが難しい。16番ショートは長い(アゲインストで3W使用)。4つのパー3がいずれも特徴あって面白い。入り組んだ湾沿いのコースだけに、風といった自然状況によって難易度が変わるので、やりがいがあるコース。