ニュージーランドゴルフの特徴

ニュージーランドの基本情報

南半球の国「アオテアロア」を知る

平均気温・降水量・服装(北島)

ニュージーランドは、国土が海に囲まれているため、一年を通じての寒暖の差はそれほどありません。南半球のため、北半球の日本とは季節が逆となり、12月下旬から3月が夏となります。また、1日の中で四季があるといわれるほど寒暖の差が大きく、夏のベストシーズンでも、朝晩は長袖防寒具が必要といえます。

こちらのニュージーランドの気候と服装のアドバイスページもご参照ください。

言語

マオリ語、英語(イギリス英語)

時差・サマータイム

ニュージーランドの9月第4週~4月第一週までは、サマータイムが適用されます。
サマータイム期間、日本との時差は4時間になります(4月第一週~9月第四週までは時差3時間)。

4月第一週~9月第四週
基本時間
日本との時差/3時間
9月第四週~4月第一週
サマータイム
日本との時差/4時間
日本がお昼12時のとき ニュージーランドは午後3時 ニュージーランドは午後4時
日本が午後7時のとき ニュージーランドは午後10時 ニュージーランドは午後11時
ニュージーランドが午前9時のとき 日本は午前6時 日本は午前5時
ニュージーランドが午後10時のとき 日本は午後7時 日本は午後6時

通貨・両替・クレジットカード・チップ

ニュージーランド 基本情報 お金通貨単位・略号/ニュージーランドドル NZ Dollar/Dollars (NZD)
1ニュージーランドドル=75.40円 (更新日2020年5月1日)
※上記レートは、みずほ銀行外貨両替レートを表示しており、レートは銀行や両替日によって異なります。

両替

日本円からニュージーランドドルへの両替は、日本の銀行など日本で両替されるよりも、ニュージーランドにご到着後、オークランド空港で両替されたほうが、良いレートの場合が多いです。

クレジットカード

クレジットカードは、Visa、Master は、ほとんどのお店(ホテル)で利用できますが、それ以外のカードは、場所によって使用できない場合があります。
※クレジットカードでお支払いされる場合、手数料がかかる場合がございます。
※ホテルチェックイン時、デポジットとして、クレジットカードの提示・支払い(お持ちでない場合は現金支払い)が必要となります(何も使用されなかった場合、チェックアウト時に返金処理されます)。

チップ

ニュージーランドではチップを渡す習慣がありません。
レストランでの精算時、ホテルルームを掃除してくれるスタッフへの枕チップも不要です。それでも、特別なサービスを受けたと感じたときは渡し(置い)てもよいでしょう。

飲み水

ニュージーランド 基本情報 水 炭酸水ニュージーランドの水質は、弱アルカリ性で水道水はそのまま飲むことができます。但し、体質によって異なりますので、短期で渡航される方の場合、無理をして水道水を飲まず、ペットボトルの水を買って飲んだり、一度煮沸してから飲んだりするほうがよいでしょう。
スーパーマーケットや売店で購入できるミネラルウォーターには、Still Water(炭酸なし)とSparkling Water(炭酸入り)があります。炭酸が苦手な方は、「Still Water」の文字を確認してから購入してください。
ペットボトルの飲み口は、こぼれにくいピストン型タイプが使われるボトルが多いです。

電圧・プラグ(Oタイプ)

ニュージーランド 基本情報 電源 プラグニュージーランドの電圧は「230-240V」「50Hz(ヘルツ)」です。
日本は100Vですから、ドライヤーなど、日本の電化製品をニュージーランドで使用する場合は、変圧器が必要です。
それでも、最近の日本の電化製品は【100-240V】と、幅広い電圧に対応できる仕様になっているようなので、変圧器を準備する前に、電化製品の対応電圧を確認されるとよいでしょう。
◎スマートフォンやデジカメ、パソコンの充電器は、【240V】までの海外電圧対応製品が多いようです。

ニュージーランドのコンセントは、ハの字型をしている「Oタイプ」です。写真では、3つ穴がありますが、2本、3本、どちらの変換プラグでも使用できます。

注意点

ニュージーランドの滞在場所で充電される場合、お使いの電化製品に変換プラグをつけて差し込むだけでは通電しません。コンセントの上(または横)にあるボタンを押して、通電していることを確認しください。
変換プラグは、ニュージーランドでも購入できますが、高額(約2,000円)です。日本の「100円均一ショップ」で購入など、日本で準備されてこられたほうがよいでしょう。

ホテルの特徴

近年、ニュージーランドのホテルでは、エコロジーと節約意識の向上から、石鹸だけを備え付け、それ以外のものは、リクエストベースで提供するホテルが増えています。特に歯ブラシ(歯磨き粉)とスリッパは、アメニティから外すホテルが主流ですので、日本から使い慣れたものをお持ちいただくことをお勧めします。

温水洗浄機能

また、日本ではすっかりお馴染みとなっているであろうトイレの機能、温水洗浄(ウォシュレット)や暖房便座(ウォームレット)ですが、ニュージーランドではホテルはもちろん(スウィートルームを含む)、ショッピングセンターや駅に設置しているところはありません。どうしても必要!という方は、「携帯ウォシュレット」のご持参がお勧めです。

たばこ事情 – 愛煙家の方へ

ニュージーランド 基本情報 たばこ Smoke Free愛煙家にとっては、ニュージーランドは非常に厳しい国のひとつと言われています。
ニュージーランド政府は2025年までにニュージーランドの喫煙率を5%以下にしようと活動しており(現在15%)、また「禁煙環境改正法」という法律があるため、レストランやバー、ナイトクラブなども含めたすべての屋内の公共施設での喫煙が禁じられ、ホテルも全館禁煙です。違反者には罰金が科せられます。

喫煙する場合は、屋外にある灰皿が設置された場所へ。歩きたばこも、もちろん厳禁です。
街角で見られる「Smoke Free」という言葉の意味は、「禁煙」という意味なのでご注意ください。「たばこを自由に(吸える)」ではなく、注意が必要です。

たばこの免税範囲

ニュージーランドへの免税でのたばこの持ち込み本数は、一人50本まで(入国カードに記入欄があります)。それ以上の本数は、課税対象となります。例えば、1カートン(200本)を持ち込む場合、免税分50本を引いた150本分(185.02NZD/約14,000円)が課税となります。申請しなかった場合、400NZD(約30,000円)の罰金となります。日本の空港免税店で購入された場合も同様ですので、ご注意ください。
ニュージーランド免税範囲と免税を超えた場合の課税額(ニュージーランド税関サイト/英語)

ニュージーランドで販売されているタバコの平均価格は、1箱22~30NZD(約1,650~2,250円)です。

横断歩道(歩行者用信号)

ニュージーランド 基本情報 横断歩道日本と異なり、信号機についているボタンを押すと、しばらくして歩行者用信号が青に変わります。つまり、歩行者用信号のボタン(写真)を押さないと、いつまで経っても青に変わりません。
場所によっては、青に変わった後、数秒ですぐに赤に変わる信号があるので、そういう場所では急ぎ足で渡りましょう。

「ニュージーランドゴルフの特徴」その他の記事一覧

ニュージーランド入国と検疫について

入国に際して ニュージーランドの玄関口、オークランド空港国際線ターミナルに飛行機で到着し、ターミナルへ移動後、入国審査の...

ニュージーランド 入国 観光 NZeTA

NZeTA – 「ETA(電子渡航認証)」と「IVL(国際観光税)」

2019年10月からニュージーランドへの入国に際しては、『NZeTA(電子渡航認証)』が必須となりました。また、IVL(国際観光税)が...

ニュージーランドでの紫外線対策

紫外線対策

ニュージーランドの紫外線は日本よりも強い ニュージーランドで太陽にさらされながら数時間過ごしていると、あっという間に日焼けします。もちろん、ゴ...

ニュージーランドの気候と気温

ニュージーランドの気候と服装アドバイス

ニュージーランドは南半球 ニュージーランドは南半球であるため、日本とは反対の季節です。つまり、日本が夏の時期はニュージー...

ニュージーランド ゴルフの特徴 レンタルゴルフクラブ

レンタルゴルフクラブ事情

ゴルフクラブを持って来なくてもゴルフはできる! ニュージーランドでゴルフをしようとお考えの場合、日本からゴルフクラブを持ってくるのではなく、ニ...

ニュージーランド ゴルフの特徴 カート

乗用カートと手引きカート

プレイヤーで異なるカート利用のスタイル ニュージーランドのゴルファーは、手押しカートや手引きカート(Push cart/Trundler)でプ...

ニュージーランド ゴルフの特徴 靴裏の清掃

持参される靴はお手入れ必須

ニュージーランドの厳しい検疫対策 ゴルフクラブやゴルフシューズは、あらかじめきれいに洗い、芝や泥がついていない新品に近い状態でニュージーランド...

ニュージーランド ゴルフの特徴 スパイクレスシューズ

ソフトスパイクシューズ対応

ソフトスパイクシューズ(金属スパイク不可) 最近のゴルフシューズをソールの違いで分けると、プラスチック製の鋲(びょう)が付いている「ソフトスパ...

ニュージーランド ゴルフの特徴 雨のゴルフ

急に降り出す雨に備える

ニュージーランドの変わりやすい天気に備える ニュージーランドに特定の雨期はありませんが、年間通して(どの季節でも)、雨が降る可能性はあります。...

ニュージーランド ゴルフの特徴 ショップ

ゴルフ用品の種類が少ない

限られたブランド・グッズ ニュージーランドのプロショップ(受付エリア)では、主要ブランドの用品(ボールや手袋)が販売されています。 し...

ニュージーランド ゴルフの特徴 鉛筆

鉛筆やマーカーは有料

ニュージーランドはエコ方針 ゴルフ場でスコアカードは自由に受け取ることができますが、スコアカードに記入するための鉛筆やボールペンは、日本のゴル...

ニュージーランド ゴルフの特徴 軽食

18ホール通しのプレー

軽食があると便利 日本のゴルフ場では、9ホールプレー後に、ランチ休憩があり、その後に後半9ホールをプレーするパターンが多いと思います。 ...

ニュージーランド ゴルフの特徴 カフェ

カフェやレストランでの軽食

プレー後の歓談タイム ゴルフ場のクラブハウスには、カフェ(またはレストラン)やバーが併設されています。 アルコールやソフトドリンクは、...

ニュージーランド ゴルフの特徴 セルフプレー

セルフプレーでのコース判断

キャディさんはいません ニュージーランドのゴルフ場は、基本的にキャディさんが同行しない(いない)セルフプレーです(タライティは、キャディさんが...

ニュージーランド ゴルフの特徴 メートル表示

コース距離はメートル表示

1.1倍すると、ヤード表示 ニュージーランドのゴルフ場は、ホール距離をヤード(Yard)ではなく、メートル(Metre)で表示しています。その...

ニュージーランド ゴルフの特徴 トイレ

茶店はありませんが、トイレは利用できます

ドリンクはスタート前に準備 日本のゴルフ場では、ホール間に茶店など休憩エリアが用意されていますが、ニュージーランドのゴルフ場には、そういった休...

ニュージーランド ゴルフの特徴 シャワー

大浴場はなく、シャワーを利用

シャワーを利用できます ニュージーランドのゴルフ場にはお風呂がありません。 しかし、クラブハウス内のロッカールームにあるシャワーコーナ...

ニュージーランド ゴルフの特徴 エチケット

目土・グリーン修復など、エチケットは大切に

ディボットやピッチマークを直す フェアウェイからボールを打った後のターフを戻すことやディボットに目土をすること、またグリーン上でのピッチマーク...

ニュージーランド ゴルフの事情

ニュージーランドのゴルフ事情(まとめ)

セルフプレーが基本精神 ニュージーランドのゴルフ場を多く見て感じることは、日本のゴルフ場のほうがプレイヤーの立場に立った必要なものが提供されて...


ニュージーランドゴルフナビゲーターへのお問合せ

ニュージーランドのゴルフのことならニュージーランド在住12年のゴルフナビゲーター佐井恭司(さい・きょうじ)にお任せください。ゴルフ場予約やゴルフ場への往復送迎はもちろん、ご希望の滞在日数にあわせたオーダーメイドプラン作成、オークランドでの同行プレーもサポートしております。

ニュージーランド ゴルフガイドブック

関連する記事