ニュージーランドのリゾートコース
ミルブルックは、ミルブルックリゾートと名前がついており、500エーカーの広大な敷地の中に、ラグジュアリーな客室、スパ、フィットネスジムがある5つ星の高級リゾートです。
ミルブルックゴルフ場 写真 ギャラリー
穏やかな田園風景を楽しめる空間の中にあるゴルフ場は、当初ボブチャールズ設計の18ホールコースでしたが、2008年にはグレッグターナー設計の新たな9ホールが開場し、現在はニュージーランドで数少ない27ホールのコースとなっています。
リマーカブルズコース、アロータウンコース、コロネットコース、付近の地名をつかったコース名からクイーンズタウンらしい雰囲気を感じることができます。
コースは全体的にフラットで、フェアウェイとラフ、そしてブッシュがはっきり分かれています。ナイスショットを打てると次はよい状態から打つことができますし、ミスショットは深いラフから打ちにくかったりロストボールになる可能性も秘めています。
バンカーは、フェアウェイやグリーン周りに配置されているので、池や川と同じくプレッシャーを感じるハザードははっきりしています。安全圏を狙っていくのか、チャレンジしていくのか、プレイヤーの戦略に応じて、ゴルフコースと対峙できるでしょう。
名物ホール
27ホールあるので、各コースごとに名物ホールを挙げてみたいと思います。
リマーカブルコースは、5番右ドッグレッグのパー5です。打ち下ろすティーショットですが、5箇所のティーグランドはそれぞれ高さが異なります。右サイドの池を回るようにホールレイアウトされており、3オンのパー狙いですとそれほど難しくはありませんが、2オンを狙うプレイヤーはバンカー越えのチャレンジショットが必要となります。
アロータウンコースは、4番パー3。フルバックのティグラウンドは、階段で高い位置まで上って打ちます。レギュラーティとは異なる景観も楽しみのホールです。グリーンは池が絡んでいますので、風の判断をふまえて、距離感が重要です。
新設コロネットコースは、最終9番パー5です。18ホール時代の最終ホールでもあったのですが、グリーン手前を横切るウォーターハザードがポイントです。ティーショットがよく飛び、残り200~230ヤードとなると、キャリーで届きそうな距離でもあるので、コンディションがよければチャレンジしたいホールといえるかもしれません。
プレー後には、「Hole In One Bar」レストランで食事やカフェを楽しむのもよいでしょう。ゴルフをしない方でも雰囲気が心地よいところです。リゾートエリアとして優雅な時間を過ごせるのがミルブルックの魅力。異国の雰囲気を感じながらゴルフを楽しみたい方におすすめのコースです。
ミルブルックゴルフ場 インフォメーション
ゴルフ場名 | ミルブルックゴルフ場 MILLBROOK |
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コースの長さ / 使用ティ | Remarkables Course: 3,081m/3,389yd (Blue Tee) – Par36 Arrowtown Course: 2,766m/3,043yd (Blue Tee) – Par35 Coronet Course: 3,063m/3,369yd (Blue Tee) – Par36 |
グリーンまでの距離表示 | 90m (Red)、135m (White)、180m (Blue) グリーン中央まで |
ピンポジションの判断 | 旗の色の違い 黄/手前、白/中央、青/奥 |
ゴルフ場設備 | ドライビングレンジ/アプローチエリア/パッティンググリーン/プロショップ/レストラン・カフェ |
ミルブルックゴルフ場の所在地
ミルブルックゴルフ場の紹介動画
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